【2025年1月】診療実績|傷病件数TOP3・年齢割合・性別割合データ公開

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【2025年1月】診療実績について

2025年1月に、当院へご来院いただいた方のデータをまとめました。
どんな症状で受診された方が多かったのか、年齢や性別の傾向は?など、気になる情報をわかりやすく掲載しています。

「最近、流行ってる風邪は?」「どの世代の人が多く来てる?」といった、ちょっとした健康のヒントにもなるかもしれません。
毎月更新しているので、ご自身やご家族の体調管理にぜひお役立てください。

傷病件数TOP3

  • 1位
    • 急性気管支炎
      • 急性気管支炎と診断された中には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、インフルエンザウイルス感染症が多く含まれています。
  • 2位
    • 高血圧症
  • 3位
    • アレルギー性鼻炎(主にスギによる花粉症)

寒さが厳しい1月は、乾燥や冷気によって気道が刺激されやすく、急性気管支炎の患者さまが多く見られました。咳や痰が長引く場合は、風邪との違いを判断するためにも早めの受診がおすすめです。

高血圧症は冬季に血圧が上昇しやすいため、定期的な測定と服薬管理が重要です。特に年始は生活リズムが乱れやすく、体調に影響が出やすい時期でもあります。

また、アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)もすでに症状が出始めており、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどに悩まれる方が多く来院されました。花粉の飛散が本格化する前の対策が、症状の悪化を防ぐポイントです。

年齢割合

全体の約4割を占めたのが30〜44歳の働き盛り世代(38%)。お仕事や育児で忙しい中でも、体調の異変に気づき受診される方が多くいらっしゃいました。

続く15〜29歳(28%)の若年層も多く、風邪やアレルギー、胃腸症状でのご相談が目立ちました。学生や新社会人の方が多く、生活リズムの変化による体調不良にも注意が必要です。

45〜64歳(22%)の方は、高血圧など慢性疾患のコントロール目的での来院が多く、寒さによる血圧上昇を気にされる声も多く聞かれました。

65歳以上(12%)はやや少ない割合でしたが、感染症リスクが高まる季節でもあり、こまめな体調チェックが大切な時期です。

性別割合

ご来院いただいた方のうち、女性が55%、男性が45%という結果となりました。
大きな差ではありませんが、女性の方がやや多く、日頃の健康意識の高さや、予防意識の強さが反映されていると考えられます。

男性は症状が出ても受診をためらう傾向もありますが、特に冬場は体調変化が起こりやすい季節です。早めの受診が、症状の悪化防止や早期治療につながります。

当院では、安心してご相談いただける環境を整えております。気になる症状がある際は、どうぞお気軽にご来院ください。

  • 13歳未満(小学生、小児)の診療は、当院では承っておりません。
  • 中学生の方は、保護者同伴で受診してください。
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