【2025年3月】診療実績|傷病件数TOP3・年齢割合・性別割合データ公開

目次

【2025年3月】診療実績について

2025年3月に、当院へご来院いただいた方のデータをまとめました。
どんな症状で受診された方が多かったのか、年齢や性別の傾向は?など、気になる情報をわかりやすく掲載しています。

「最近、流行ってる風邪は?」「どの世代の人が多く来てる?」といった、ちょっとした健康のヒントにもなるかもしれません。
毎月更新しているので、ご自身やご家族の体調管理にぜひお役立てください。

傷病件数TOP3

  • 1位
    • 急性気管支炎
      • 急性気管支炎と診断された中には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、インフルエンザウイルス感染症が多く含まれています。
  • 2位
    • アレルギー性鼻炎(主にスギによる花粉症)
  • 3位
    • 高血圧症

3月は春の訪れとともに気温の寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期です。特に急性気管支炎の患者さまが多く、全体の約3分の1を占めました。咳や痰が長引くなど、風邪と区別がつきにくい症状も多いため、早めの診察をおすすめします。

また、アレルギー性鼻炎もスギ花粉の飛散量増加により大幅に増加しました。症状の強い方は、薬による早期対策で春の生活の質を保つことが可能です。

高血圧症に関しては、季節の変わり目で血圧が不安定になる方が多く、定期的な受診で数値の管理をされる患者さまが目立ちました。

年齢割合

最も多かったのは30〜44歳の働き盛りの世代で、全体の約4割を占めました。仕事や育児などで忙しい中でも、体調管理への意識を持ち、早めに受診される方が多く見受けられました。

次いで多かったのは45〜64歳(27%)。生活習慣病の管理や定期的な健康チェックを目的とした受診が目立ちました。季節の変わり目は血圧や持病のコントロールが不安定になりやすいため、継続的な受診が重要です。

15〜29歳の若年層(24%)では、花粉症や胃腸炎、発熱などの急性症状に加え、進学や就職といった生活環境の変化が影響しているケースも見られました。

65歳以上の方(12%)は割合としては少なめですが、感染症や呼吸器症状に注意が必要な世代です。少しでも体調に不安がある場合は、早めのご相談をおすすめします。

性別割合

ご来院いただいた患者さまのうち、女性が53%とやや多い割合でした。女性は日常的に健康意識が高く、症状が軽いうちから相談に来られる方が多くいらっしゃいます。

男性は全体の47%とほぼ同等の割合でした。年度末の忙しさや気候の影響によって体調を崩しやすい時期でもあり、咳・発熱・だるさなどの症状で受診される方が多く見られました。

体調に少しでも不安を感じたときは、どうぞお気軽にご相談ください。

  • 13歳未満(小学生、小児)の診療は、当院では承っておりません。
  • 中学生の方は、保護者同伴で受診してください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次