【2025年4月】診療実績|傷病件数TOP3・年齢割合・性別割合データ公開

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【2025年4月】診療実績について

2025年4月に、当院へご来院いただいた方のデータをまとめました。
どんな症状で受診された方が多かったのか、年齢や性別の傾向は?など、気になる情報をわかりやすく掲載しています。

「最近、流行ってる風邪は?」「どの世代の人が多く来てる?」といった、ちょっとした健康のヒントにもなるかもしれません。
毎月更新しているので、ご自身やご家族の体調管理にぜひお役立てください。

傷病件数TOP3

  • 1位
    • 急性気管支炎
      • 急性気管支炎と診断された中には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、インフルエンザウイルス感染症が多く含まれています。
  • 2位
    • 扁桃炎
  • 3位
    • COVID-19(新型コロナウイルス感染症)

4月は寒暖差の大きい時期であり、呼吸器系の不調を訴える患者さまが多数ご来院されました。

最も多かったのは急性気管支炎で、全体の1割以上を占めました。咳が長引いたり、痰が絡む、微熱が続くといった症状で受診される方が多く、季節の変わり目による体調不良が背景にあると考えられます。

次いで多かったのは扁桃炎です。喉の痛み、発熱、飲み込みづらさといった症状が多く、ウイルスや細菌による感染が主な原因です。放置すると症状が悪化することもあるため、早めの受診が大切です。

3位には引き続きCOVID-19が入りました。現在も感染は一定数見られ、発熱や喉の痛みに加え、だるさや咳などの軽い風邪に似た症状で検査を希望される方が多くいらっしゃいました。

年齢割合

最も多かったのは30〜44歳の壮年層(34%)でした。年度始めの忙しさの中でも体調変化を見逃さず、適切なタイミングで受診される方が多い印象です。

次いで多かったのは45〜64歳の中年層(30%)で、高血圧や脂質異常症など、慢性疾患の管理目的で定期的に通院される方が目立ちました。

15〜29歳の青年層(24%)は、花粉症や咽頭炎、胃腸症状などでの急性受診が中心で、進学や就職など生活環境の変化に伴う体調不良も影響していると考えられます。

65歳以上の高齢者(12%)は割合としては少なめですが、感染症や季節変化に敏感な時期でもあり、少しの不調でも早めの相談が安心です。

性別割合

2025年4月のご来院患者さまの性別は、女性が52%、男性が48%と、ほぼ同程度の割合でした。

女性の方が若干多く、日常的な体調管理や予防意識の高さが背景にあると考えられます。一方、男性の受診も多く、咳や発熱、血圧管理などを目的に定期的に通われている方も増えてきています。

少しでも不調を感じた際には、無理せずお早めにご相談ください。

  • 13歳未満(小学生、小児)の診療は、当院では承っておりません。
  • 中学生の方は、保護者同伴で受診してください。
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