【2025年5月】診療実績|傷病件数TOP3・年齢割合・性別割合データ公開

目次

【2025年5月】診療実績について

2025年5月に、当院へご来院いただいた方のデータをまとめました。
どんな症状で受診された方が多かったのか、年齢や性別の傾向は?など、気になる情報をわかりやすく掲載しています。

「最近、流行ってる風邪は?」「どの世代の人が多く来てる?」といった、ちょっとした健康のヒントにもなるかもしれません。
毎月更新しているので、ご自身やご家族の体調管理にぜひお役立てください。

傷病件数TOP3

  • 1位
    • 急性気管支炎
      • 急性気管支炎と診断された中には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やヒトライノウイルス/エンテロウイルス、パラインフルエンザウイルスなど多彩なウイルス疾患が含まれています。
      • 当クリニックでは同時多項目PCR検査機器(BioFire® SpotFire®システム https://www.biomerieux-jp.net/biofire-spotfire/ )を導入しており検体採取後待ち時間20~30分ほどで百日咳菌、マイコプラズマ、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスなどおよそ15種類の病原体を同時に検出することができます。
  • 2位
    • 高血圧症
  • 3位
    • 高LDLコレステロール血症

5月はGW明けの疲れや寒暖差、黄砂・花粉の影響も残る時期で、咳や痰、微熱といった呼吸器系の症状が目立ちました。特に急性気管支炎は全体の約4割を占め、最も多い疾患となりました。

2位の高血圧症は、季節の変化や生活リズムの乱れによって血圧が不安定になる方が多く、定期的な管理の重要性が高まる時期でもあります。

3位には高LDLコレステロール血症が入りました。春の健康診断シーズンにあたるため、検査結果を受けて生活習慣の見直しや治療相談に来られる方が増えています。

年齢割合

最も多かったのは30〜44歳の働き盛りの世代でした。ゴールデンウィーク明けの体調不良や、花粉・黄砂による呼吸器症状など、忙しい中でも体調を整えようとする意識の高さが伺えます。

次いで多かったのは15〜29歳の若年層で、咽頭炎や胃腸症状、季節の変わり目による自律神経の乱れが原因と見られる受診が多く見られました。進学・就職といった生活変化も体調に影響を与えやすい時期です。

45〜64歳の中年層は、高血圧症やコレステロール異常など生活習慣病の管理目的での定期通院が目立ちました。梅雨入り前のこの時期は血圧変動も起こりやすく、管理の徹底が必要です。

65歳以上の高齢者は、感染症の重症化リスクや慢性疾患の悪化予防の観点から、定期的な受診が大切です。当院でも高齢の方が安心してご来院いただけるよう、感染予防対策と丁寧な診察を行っております。

性別割合

やや女性が多いものの、有意差のない範囲であり、男女問わず幅広い患者さまにご利用いただいていることがわかります。

女性は体調の変化に敏感で、花粉症や喉の不調などの初期段階で受診される傾向があり、日常的な健康管理への意識の高さがうかがえます。一方で、男性の受診割合も高く、特に高血圧症や脂質異常症などの生活習慣病の相談や健康診断後のフォローを目的とした来院が増加しています。

ちょっとした不調でもお気軽にご相談ください。

  • 13歳未満(小学生、小児)の診療は、当院では承っておりません。
  • 中学生の方は、保護者同伴で受診してください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次