【2025年11月】診療実績|傷病件数TOP3・年齢割合・性別割合データ公開

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【2025年11月】診療実績について

2025年11月に、当院へご来院いただいた方のデータをまとめました。
どんな症状で受診された方が多かったのか、年齢や性別の傾向は?など、気になる情報をわかりやすく掲載しています。

「最近、流行ってる風邪は?」「どの世代の人が多く来てる?」といった、ちょっとした健康のヒントにもなるかもしれません。毎月更新しているので、ご自身やご家族の体調管理にぜひお役立てください。

傷病件数TOP3

  • 1位
    • 急性気管支炎・(インフルエンザA型、COVID-19[新型コロナウイルス感染症]含む)
      • 11月は気温が一気に下がり、空気の乾燥も進むことで、のど〜気管支の炎症が起こりやすい季節です。
        その影響もあり、咳が長く続く「急性気管支炎」で受診される方が、全体の約4割を占めました。
      • 当クリニックで新型コロナウイルス抗原、インフルエンザウイルスA・B抗原、溶連菌の迅速検査(待ち時間10~15分ほど)に対応しています。また、同時多項目PCR検査機器(BioFire® SpotFire®システム https://www.biomerieux-jp.net/biofire-spotfire/ )を導入しており検体採取後待ち時間20~30分ほどで百日咳菌、マイコプラズマ、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスなどおよそ15種類の病原体を同時に検出することができます。
  • 2位
    • 高血圧症
      • 季節が冬に向かう11月は、気温低下や寒暖差による血圧の上昇が起こりやすい時期です。当院では、血圧の状態や生活背景を伺いながら、内服薬の調整や生活習慣のアドバイスを行い、合併症予防を含めた長期的な管理をサポートしています。
  • 3位
    • アレルギー性鼻炎
      • 2025年11月は、アレルギー性鼻炎で受診される患者さまも多数いらっしゃいました。
        秋から冬にかけては、ブタクサ・ヨモギなど秋の花粉の残りに加え、暖房使用に伴う室内の乾燥やハウスダスト・ダニの影響で鼻水・鼻づまり・くしゃみが長引きやすい時期です。症状が長引くと睡眠や日中の集中力にも影響します。

11月に入り、インフルエンザA型の患者さまが本格的に増加しました。
当院では、発熱・咳のトリアージと慢性疾患の継続管理を同日に行える体制を整えております。咳が続く/発熱が長引く/家庭血圧が高めで推移する場合は、早めにご相談ください

年齢割合

2025年11月は、30〜44歳が34%、45〜64歳が31%と、働き盛りの世代が全体の約2/3を占める結果となり、15〜29歳22%、65歳以上13%と、若年層・高齢層の受診もバランスよく見られました。

気温がぐっと下がり空気の乾燥が進むこの時期は、咳やのどの痛みといった呼吸器症状に加えて、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの発熱を伴う疾患が増えやすく、さらに血圧・脂質など生活習慣病のコントロールにも注意が必要な季節です。咳が1〜2週間以上続く、発熱やだるさがなかなか引かない、ご自宅で測る血圧が高めで推移しているといった場合には、早めの受診をご検討ください。

当院では、急性の感染症から高血圧症など慢性疾患の継続管理まで、ワンストップで診療できる体制を整えております。

性別割合

女性53%/男性47%で、男女差は小さく幅広い患者さまにご利用いただきました。女性は体調変化の早期受診、男性は生活習慣病フォローや検診後の相談が目立つ傾向です。いずれの方も無理をせず、違和感が続く時は早めにご相談ください。

  • 13歳未満(小学生、小児)の診療は、当院では承っておりません。
  • 中学生の方は、保護者同伴で受診してください。
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