医師紹介
患者様、ご家族一人ひとりからこぼれ落ちるしずくをすくい上げて寄り添えるクリニックでありたい
ごあいさつ
このたび東池袋という文化・商業に恵まれた地で「しずく内科クリニック東池袋」を開業しました院長の矢﨑博久と申します。
大学卒業後は内科臨床を総合的に学びたいとの思いと特に当時としては感染症全般の専門性をうたう総合病院としては稀な存在であった新宿区の国立国際医療センター(現:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院)で研修医として就任し様々な専門科と連携のもと多くの疾患の診療に当たりました。特に感染症診療においては、麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)、水痘(みずぼうそう)、帯状疱疹、流行性耳下腺炎(おたふく)、マラリア、デング熱、結核、梅毒、HIV感染症(AIDS)、多剤耐性菌感染症など多数の感染症症例を経験しました。また多くの学会発表や医学商業誌の執筆の機会をいただき、医療業務と並行して社会人大学院へ入学し感染症の基礎研究による英文論文執筆による医学博士を取得しました。
同じ国立研究開発法人である千葉県市川市の国立国際医療研究センター国府台(こうのだい)病院に籍を移してからはICT(インフェクションコントロールチーム)のリーダーとしてワクチン業務や感染症拡大対策業務に従事しつつ、総合内科医として生活習慣病の診療と職員の健康管理を担う産業医としての活動を行ってきました。さらには千葉県東葛南部地域の行政・医療施設との新型コロナウイルス感染症等の感染対策連携業務に関わらせていただくなど恵まれた医師人生を過ごしてきました。
豊島区に居住を移してからすでに20年近く経過し、高度な専門施設を有する総合病院との架け橋となれるような地域に密着した医療を提供する機会を自身でもちたいとの思いが重なり、このたび内科クリニック開業にいたりました。
総合内科専門医として医学的根拠にもとづいた診療を提供し自身の感染症という専門性をいかしながら安心して通っていただけるクリニックを目指します。発熱外来は事前問い合わせによる予約制による診療を行います。
高度な医療が必要な患者様は地域医療連携先として都立大塚病院、国立国際医療研究センター病院、新宿山手メディカルセンターなどへご紹介するなど安心して医療をうけられる診療を提供いたします。
また産業医の経験から健康のケアについても適切なアドバイスを心がけます。 どうぞよろしくお願いいたします。
しずく内科クリニック東池袋 院長 矢崎博久
略歴
- 1998年3月
- 琉球大学医学部医学科卒業
- 1998年4月
- 国立国際医療センター(現:国立国際医療研究センター病院)内科研修医
- 2000年4月
- 国立国際医療センターACC(エイズ治療研究・開発センター)就任
- 2009年3月
- 熊本大学大学院医学教育部博士課程病態制御学専攻修了
- 2013年4月
- 国立国際医療研究センター国府台病院総合内科就任
- 2023年4月
- しずく内科クリニック東池袋院長就任
- 国立国際医療研究センター病院ACC(エイズ治療研究・開発センター)併任
資格
- 日本内科学会認定 総合内科専門医
- 日本感染症学会認定 感染症専門医/指導医
- 日本エイズ学会認定 指導医
- 日本医師会認定 産業医
- 厚生労働大臣認定 労働衛生コンサルタント(保険衛生)
- ICD(インフェクションコントロールドクター)
- 医学博士
所属学会・団体
- 日本内科学会
- 日本感染症学会
- 日本エイズ学会
- 日本労働安全衛生コンサルタント会
- 日本医師会・東京都医師会・豊島区医師会